釧路湿原自然再生普及行動計画

自然再生に地域、市民の参加や環境教育が重要であることは、当初から議論されてきました。このため、釧路湿原自然再生全体構想においても、地域産業との両立、多様な主体の参加、情報公開、環境教育の必要性等を「原則」として明記し、主要施策の一つとして「持続可能な利用と環境教育の促進」を位置づけています。

協議会の発足前に活動していた「釧路湿原の自然再生の係る市民参加・環境教育等の推進方策調査懇談会」(2002年9月~2003年6月)は、国内外の事例調査と計7回の会合を経て、これらのあり方を検討し、「市民参加・環境教育の推進に関する10の提言」をとりまとめ、公表しました。

この実現に向けて、協議会では再生普及小委員会に「行動計画ワーキンググループ」を設けて検討し、市民参加や環境教育を進めるための5カ年の「行動計画」を2005年6月に作成しました。この行動計画は、「できる者」が「できること」からを旨とし、釧路湿原で行われる多様な活動の発信や参加者の拡大に、一定の成果を得ることができました。

<< 参考 >>

この5年間の活動の評価を経て、2010年に第2期の行動計画が作成され、「釧路湿原を知る、楽しむ、学ぶ」、「自然再生に参加する、行動する」、「地域と関わり、人をつなぐ」の3つを柱に、たくさんの取組が行われています。

この行動計画に基づき、毎年度の具体的な取組を広く募集し、情報発信や交流、推進方策の検討、活動支援等を行っているのが「ワンダグリンダ・プロジェクト」です。