幌呂地区湿原再生実施計画

人の暮らしと隣合わせの湿原の変化を、幌呂から見つめる

実施主体 ~だれがやっているのか~

幌呂地区の湿原再生については、釧路湿原自然再生協議会に属する北海道開発局釧路開建設部(リンク:http://www.ks.hkd.mlit.go.jp/)が実施します。

実施理由 ~なぜやるのか~

実施目標 ~なにをめざしているのか~

未利用地の再湿原化とハンオキの成長抑制を行ない、湿原の再生を目指します。

対象区域 ~どこでやっているのか~

釧路湿原流入部にある鶴居村下幌呂地区の幌呂川沿いとする。

実施内容 ~どんなことをやっているのか~

主に、未利用排水路の埋め戻しと地盤の切り下げを行ないます。

≪未利用排水路の埋め戻し≫

≪地盤の切り下げ≫

〈地盤の切り下げの様子〉
〈地盤の切り下げの様子〉
〈地盤の切り下げ後〉
〈地盤の切り下げ後〉

期待される効果~

(1)未利用地の再湿原化

地表面を地下水面に近づけ、また冠水頻度を増加させ、湿生植物の生育環境を復元することで、湿原植生、湿原面積の回復、湿原景観の復元が期待される。

(2)ハンノキの成長抑制

未利用排水路周辺の地下水の状態を回復させることで、ハンノキの成長の抑制が期待される。

モニタリングによる効果の検証

自然環境等に関する事前調査を実施し、事業実施期間中及び実施後の自然再生の状況をモニタリングする。

≪ハンノキ林調査≫

湿原の乾燥化の指標となるハンノキ林は、湿原の湿地化により衰退が期待されることから、モニタリング調査により事業効果を確認することができます。≪市民参加の調査の様子≫

〈標高の計測〉
〈周囲長の計測〉
〈やちまなこの観察〉
〈やちぼうずの観察〉

≪モニタリング調査項目≫

対象区域 期待させる効果 指標 調査項目
A区域 未利用地の再湿原化(湿原植生の再生、湿原面積の回復、湿原景観の復元) 生育環境 ・地下水位(水質調査を含む)
・排水路水位
・冠水頻度
生育植生 ・広域植生分布
・群落組成
景観 ・現地写真
B区域 ハンノキの成長抑制 生育環境 ・地下水位(水質調査を含む)
・排水路水位
・冠水頻度
ハンノキ生育状況 ・ハンノキ調査

現場見学会の実施

地元住民を対象にした現場の見学会やヨシの移植作業を定期的に実施しています。

〈現場見学会〉
〈現場見学会〉
〈再生現場に来た
タンチョウ〉

より詳細な情報を伝えます~ホームページ~